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けんちくぱとろ〜る@くらよし
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    またまたふらっと、こんどは倉吉へ行って来ました。。。
    先月いっぱい行われていた「伝統建築フェア」を見に。

    ちょうど行った日は「左官」がテーマで展示が行われていました。
    率直な感想は、「それでどうなの?」といったところです。
    鳥取県内の左官職人の仕事が施された建築などがパネルで紹介されていて、その中の建築には見に行ってみようかなというものもあってそれはそれで発見がありよかったです。
    ですが、個人的な希望をいうと、それを紹介して、その裏っかわにある課題や、将来への提案などなど、そこからもう一歩踏み込んだ部分がなされていなかったことがとても残念です。
    例えば、職人の担い手が減ってきている現状をデータなりで示し、なぜそのような事になっているのか、また、伝統的な技術・建築がこれからの時代にどう存在させていきたいのかなど、見ている人にただ今あるものを紹介するのではなく、課題などを問いかけていくようなもの、提案するものも必要だったのではないでしょうか?
    (終わり頃に行ったので、もしかしたら日中や、他のテーマの時はそういったことをされていたのならすみません。。。)
    たぶん、左官のみならず業界的に特に伝統技術に関しては多くの課題があるはずです。


    会場は、街中の古民家で行われており、雰囲気は良かったと思います。
    しかし、ただ古民家でやったとしか思えないようなディスプレイであったことは、せっかくの場所と内容を活かしていなかったのではないかと思います。
    「流行り」という言葉でくくるのは正直好きではないのですが、ここのところ古民家を利用したイベントというのは各方面で行われており、すでに珍しいものでもなくなっています。
    もっとその場が持つポテンシャルを活かした上で、イベントのテーマとリンクさせたディスプレイがなされていなかったことがとても残念です。


    私としても特に何の気も無しに覗いてみたので、今回のこのフェアが何回目のものであって、どういった主旨の基行われていたのかは存じ上げませんので、関係者の方がもしこれを読んで気を悪くされることもあるやもしれませんが、一来訪者としての意見として受け止めていただければ幸いです。

    鳥取県にはいろんな伝統建築が残っていることを知ることができ、それをこういったイベントで紹介をされていたことは意義深いことだと思います。
    もし今後も継続されて行くようでしたら(継続してもらいたいものです)、今後は紹介のみならず、もっと「伝統建築」についての認識の仕方など、来訪者に一考されるようなイベントとなっていくといいですね。

    「伝統建築」と、それらとの付き合い方。。。ここではまた長くなってしまいますのでまたの機会にしたいともいますが、とっても大切なことだと思います。
    またそれらを人に興味を持ってもらい楽しくわかりやすく伝えるっていうのはとても難しいですよね。いろいろと考えさせられます!
    米子建築塾でも、また個人としてももっと「建築」に対して共に考えていく場が提供できたらいいですね。
    と、まあ、こんなに書く予定ではなかったのですが、もう少しおつきあいを。。。
    (次回書こうかなって思ってることにも少し関連するかもしれないので)

    ちなみに、久しぶりに倉吉に行ったので、周辺もぶらぶらしてきたので2,3写真を添付します。
    倉吉の白壁土蔵群
    フェアが行われていた周辺の「白壁土蔵群」。晴れていたらまた違った表情だったかもしれませんが、日本の建築というのは曇りや雨の日でもいい雰囲気がでますよね。
    (私の撮影の腕が悪いので、そのようには伝わってきませんが。。。)
    耐震補強がされた倉吉市庁舎
    倉吉市庁舎を打吹公園側から見る
    と、近くにある丹下健三先生の「倉吉市市庁舎」です。

    倉吉の市役所周辺は結構散歩していても気持ちのいいところです。紅葉もはじまっててイイ感じでした☆個人的に好きな場所です♪
    市役所も、結構好きです。表現しにくいんですがああいった感じの建築は、今時にないどっしり構えた感じの安定感があっていいですね。
    ちょっと、気になる部分もありますが、ま、それはまたいずれ。。。

    こんなところです。
    長くなってすみません。
    って、今回のはここではなく他に伝えた方がよかったのかなぁ。。。。

    ま、いっか。

    誰かが見てくれて、鳥取の建築のことなどいろいろな視点で話してもらえる材料になるとうれしいな。。。
    でわ。
    | けんちくぱとろーる | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
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